2025年のフィットネス業界を生き残る! 勝ち組の施設になるための商品設計
こんにちは。船井総研の石場です。
突然ですが2025年のフィットネス業界、どのように見据えていますか?
新たなトレンドの出現、格安ジムの台頭、人口動態の変化、資材高騰…
経営を取り巻く環境は、依然として厳しい状況が続いています。
フィットネス業界ではコロナ禍からの回復基調にあるとはいえ、「伸びる企業」と「縮小していく企業」の二極化が加速しているのが現状です。
この厳しい状況下で生き残るためには、時代の変化に合わせた「商品設計」が鍵となります。
例えば…
■多様化するニーズへの対応
■価格競争への対策 など
今回は、「勝ち組のフィットネスクラブ」になるための商品設計についてお伝えいたします。
■多様化するニーズへの対応
ピラティス、パーソナルトレーニングなど、顧客のニーズは多様化しています。
特にフィットネス業界で、今最も時流であるといわれている「ピラティス」。
Googleトレンドで「パーソナルトレーニング」や「フィットネス」を超える検索ボリュームがあり、女性ユーザーを中心に人気です。
大手企業もピラティス事業に参入し、市場が拡大しています
ピラティスを導入することのメリットとしては
①顧客層が広がり集客の分母を増やすことができる
②初期投資額が比較的低く高収益
③多様なニーズに対応できるようになり、顧客満足度向上
以上のことが挙げられます。
■価格競争への対策
価格だけで勝負するのではなく、商圏内の競合と比較して自社の強みとなるサービスで差別化を図ることが鍵です。
対策としては
①価格以外の要素で差別化を図り、価格競争に巻き込まれないようにする
②サービス内容、顧客体験、ブランドイメージなどで独自の強みを打ち出し、顧客に選ばれる理由を作る
③業務効率化、経費削減などに取り組み、コストを削減することで、価格競争に対応できる体制を整える
以上のことが挙げられます。
2025年のフィットネス業界は、多様化するニーズや価格競争など、経営環境は厳しさを増しています。勝ち組となるためには、時代の変化に合わせた商品設計が不可欠です。
特に、ピラティスは顧客のニーズを捉え、収益性も高いことから、積極的に導入を検討すべきです。価格競争においては、差別化戦略による顧客獲得が重要となります。
多様化するニーズに対応し、価格競争に打ち勝つことで、勝ち組のフィットネスクラブを目指しましょう
次回は経費削減についてお送りいたします。
フィットネス経営者向けの業績アップセミナーのご案内
先述の通り、今の日本の時流に合わせて、
①顧客ニーズを捉えた「選ばれるサービス」を創出
これらの戦略を押さえて実行する必要があります。
「 なんとなくわかるけど、具体的にどうやって進めたらいいの? 」
と思われる方も多いと思います。
そのような方のために、
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