【スポーツ施設】船井流。業績を上げるプランの作り方。

2025.05.08
執筆者:岩佐 直文

船井総研の岩佐です。

フィットネス、トレーニングジム、インドアゴルフ練習場などの会員制スポーツ施設において、
「プランの作り方はなんとなく感覚で」
「とりあえずワンプランでシンプルに」
「たくさんプランを作りすぎてよく分からない」
などのお悩みがあると思います。

実際に、1年ほど前に、とあるご支援先様で、
「お客様のお声を聞いてたくさんプランをつくりましたが、集客につながっていない。」
というご相談を受けました。

そこで、ご提案した内容が、
「 来場、品揃え、差別化の役割別のプランづくり 」
です。

来場プランとは、低価格×低収益のお値打ち感のあるプラン
品揃えプランとは、中単価×中収益のターゲットを広げるプラン
差別化プランとは、高単価×高収益性のメインターゲット向けの納得感のあるプラン
を指します。

例えば、
来場プラン:初月限定のお試しプラン3,000円/月
品揃えプラン:平日昼限定プラン、モーニング限定プラン
差別化プラン:全日フルプラン、パーソナル付きプラン
などになります。

上記の役割を満たさないプランは無しで大丈夫です。
ターゲットが重複しているにも関わらず、下手に単価を下げているプランなどは作らない方が良いです。
逆に、プランが少なすぎて、来場ハードルを上げることもチャンスロスにつながります。

プランを整理することで、集客数、単価アップを実現することができますので、
一度、自施設のプランを見直してください。

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