フィットネス業界2024年に開業・新規参入するには?業界動向を踏まえ解説
フィットネス業界の現状
フィットネス業界の現状は、売上が回復傾向であり、目的別マイクロジムの売上高が増加している点が特徴である。ヨガ、ピラティススタジオ、24時間型ジム、暗闇フィットネス、コンディショニングジム、パーソナルトレーニングジムなど、この数年で小規模目的型施設(マイクロジム)が多様化し増加している。
また、フィットネス大手企業が超多店舗展開しており、フィットネスに他の業態を付加しているジム
も増加している。
その他、フィットネス業界では、DX化が加速しており、店舗向け会員管理・予約・決済システムの「hacomono」がシェアを伸ばすなど、DX化に関連した投資の話題がいくつかあがり、各社の生産性向上への取り組みが進んでいる。他にも通っていただいている会員様が事前に混雑状況を確認することができ、事前に混雑状況や空き状況が確認できるため、待ち時間などのロスをゼロにすることが出来るシステムやユーザーの動きを内蔵カメラによって分析し、リアルタイムでフィードバックを行うことが可能なシステムがあり、フィットネス施設のDX化は加速している。
フィットネス業界が2024取り組むべきこと
商品については2024年のフィットネス業界は二極化の推進とプライシングの適正化が予測される。二極化の推進については業界が成熟してくることでマーケティングに力を入れている企業と入れられていない企業とでの2極化の波が大きくなっていく。そのため、オンライン集客、オフライン集客ともに各種倍値が最適化された上で、しっかりと販促費用をかけ、集客を最大化していく必要がある。
プライシングの適正化については、物価が上がり、所得が上がらない中で、お客様に求められる価格且つ利益の出る商品を構築する必要がある。現在ある商品やビジネスモデルの再構築を実施し、会員種別を個別最適化へシフトさせることで、粗利率を落とさずに、主力の客層は大衆向けに設定していく必要がある。
フィットネス業界に参入する際の注意点
フィットネス事業を立ち上げる際に気を付ける点は、店舗展開しやすいビジネスモデルあるかである。拠点ビジネスは、早い者勝ちビジネス。よい立地を先に獲ったもの勝ちになります。1店舗だけでは成功とはいえない。そのため、10店舗以上の出店計画は必須で、3~5年で1事業10億の計画が成功のカギになる。
また、MSの付加をしやすいビジネスモデルであることが重要である。フィットネスだけの市場規模で勝負するのではなく、地域一番のシェア率を確保したうえで、競合他社の包み込みような形で、マーケットサイズを付加して売上アップを狙っていけるようなモデルにしておくべきである。
これらを踏まえ、
高収益モデルである
セミパーソナルトレーニングジム
AIフィットネスが2024年おすすめのモデルと考えている。
セミパーソナルトレーニングジムは、初期投資:500万円~3年後、年商9,000万円(3店舗)、営業利益率30%を狙えるビジネスモデルである。
特徴は下記4点である。
①トレーナー1名対お客様が複数名で参加するトレーニング
②複数型だが、個別指導を売りにしている
③ターゲットは「運動初心者」、「ジムに行っていたけど続かなかった方」
④月々10,000円前後の予算で会費で通い放題プランも受けられる
AIフィットネスは初期投資:3000万円~3年後、年商9,000万円(3店舗)、営業利益率34%を狙え
るビジネスモデルである。
特徴は下記4点である。
①1回20分で全身を効率よく鍛えられる
AI搭載の最先端サーキットマシンを導入したフィットネス事業モデル。
②AIが動きを全て自動調整するため、フィットネス初心者でも参入可能。
③商圏人口3万人・30坪・社員1名から出店可能な小商圏・省スペース・省人モデル。
④100坪以上の物件の場合は、専門複合型モデルでの出店により他店と差別化ができ高収益
を目指せる。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
フィットネス業界への新規参入をお考えの方向けに、業界の現状と対策を解説いたしました。
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