2024ゴルフ場、ゴルフ練習場の業界動向は?今後の予測と経営戦略

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ゴルフ場、ゴルフ練習場を運営されている皆様昨年の売上はいかがでしたでしょうか?


2023年のゴルフ場、ゴルフ練習場の市場を第三次産業指数から振り返りますと、
ゴルフ場は、2022年対比ほぼ横ばい、ゴルフ練習場は、2022年対比微増という市場でした。
施設数に関しては、ゴルフ場、アウトドアゴルフ練習場ともに減少、インドアゴルフ練習場が急増しています。


ゴルフ場、ゴルフ練習場は、コロナ禍での市場拡大がストップし、市場は横ばい~微増になっています。
ゴルフ練習場に関しては、インドアゴルフ練習場の施設数が増えたことによって、市場微増となっています。
アウトドアゴルフ練習場の市場に関しては、インドアゴルフ練習場にシェアを奪われた、
事業承継などの問題で施設数が減少している、などの要因で市場が縮小しています。

【ゴルフ場】

■2024年の時流予測

・旅行や地域イベントやライブなど娯楽が復活し、一人ひとりの娯楽に費やす時間の取り合いが加速します。そのため利用回数が減ることは間違いありません。
・人口密集地の都会においては、変わらず高い稼働率を示します。
・地方においては格差がはっきりとでて、人気のゴルフ場へ集中することは間違いありません。
・また地方ほど若者(20代・30代)プレイヤーの獲得に時間とお金をかける必要がでてきており、
2024年に若者プレイヤーの獲得ができなければ2019年以前の赤字経営になる施設が増えます。
・ゴルフ場はバックヤードにおけるデジタル投資が多く行われておりますが、
2024年は集客におけるデジタル投資が必須となります。

■2024年に実施していただきたいこと

ゴルフ場は、地方ほど格差がひらきつつあります。
地方のゴルフ場や稼働率の悪い施設は下記を意識的に取り入れることが重要となります。
設備投資はすぐさまできないかと思いますので、まずは「販促・集客」の強化を!


販促:新規客はポータルサイトにより集客を行い、リピートを自社サイトからの予約を促進するように顧客管理の徹底を行う。
接客:楽天GORAやGDOの「接客」点数を意識。
価格:土日など高稼働率時におけるダイナミックプライシングの導入。
固定客化:顧客管理によるリピート増を狙ったマーケティングの自動化へ。
商品:設備投資以外の集客・販促・接客・食事・ソフト面の改善。

【ゴルフ練習場】

■2024年の時流予測

・ゴルフ練習場の全体市場は、維持もしくは、拡大をしていきます。
・都市部と地方での練習場の需給バランスには差がでてきており、
都市部は供給不足、地方は供給過多の傾向があります。
・新規顧客を開拓するには、近年増加している若年層ユーザーの獲得が重要になります。
・インドアゴルフ練習場の台頭により、アウトドアゴルフ練習場はインドアゴルフ練習場対策が必須
・特に地方において、若年層ユーザーの獲得、インドアゴルフ練習場対策において、
2024年はゴルフ場と同じくデジタル投資が必須となります。

■2024年に実施していただきたいこと

アウトドアゴルフ練習場は、若年層ユーザー獲得×インドアゴルフ対策、
地方のアウトドアゴルフ練習場は下記を意識的に取り入れることが重要となります。
「設備」と「販促・集客」両面で、若年層ユーザー獲得、インドアゴルフ対策の強化が必須です。


商品:データ分析ができる、弾道測定器の導入。レッスンができる、インストラクターとの提携。
販促:WEB広告を中心にWEBマーケッティングに投資。
接客:初心者でも安心してはじめられるコンシェルジュ育成。
価格:練習料金(貸球)、入口は安くし、単価アップ商品の導入。
固定客化:顧客管理によるリピート増を狙ったマーケティングの自動化へ。

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